環境マイスターは、地域の環境問題について積極的な取り組みを行ったり、環境に優しい生活を行っている方に与えられる資格です。
最近では、環境問題への意識も日本全体で高まっていることを受けて、各地で制度が作られるようになって来ました。
環境マイスター制度の詳細
一言で「環境マイスター」といっても内容には地域によって大きな違いがあります。
- 環境に優しい地域づくりを支援するタイプ
- 現在起こっている環境問題に対しての取り組みを推進するタイプ
殆どの地域では、1番目の目的に沿った制度を採っています。
しかし、過去に公害問題が生じた水俣市では、環境マイスターの条件として「環境や健康に配慮したものづくりを5年以上行っていること」といった一般的な内容と共に、 「水俣病など公害に関する一定の知識を有していること。」という一文が添えられており、地域の特別な事情を反映しています。
地域別 マイスター制度ページへの代表リンク
環境マイスターについて記載されている公共サイトへのリンクとなります。
※リンク切れがもしあった場合は、連絡をいただけると嬉しいです。

ケンウッドの音質管理の責任者「音質マイスター」
ケンウッドは“音の責任者”である“音質マイスター”という役職を、企画・開発・販売の責任者とは別に設置し、その許可が下りた製品だけを市場投入するようにしています。
いわば、音の最終責任者。
ホームオーディオ、スピーカーシステム、カーオーディオなどの製品に対して、音質マイスターが付いてチェックを行うんだとか。
まさに、オーディオメーカーならではのマイスターですね。
いまだからこその音に対する執念
音質マイスターの荻原さんのインタビューが、アスキーに乗っていました。非常に印象的な部分を抜粋すると・・・
今のモノ作りの現状を見ていると、電気技術者にとってオーディオはそんなに一般的なものじゃないなと感じる。
むしろコンピューターなどのほうが一般的になってきて、こういう仕事ができる人間が減っているんですね。一方でモノ作りは本物志向になっていて、良いものを作るためには、品質を管理できる人間が必要になる。
MP3が広がり、手軽さがどんどん重要視されるいまだからこその資格、それが音質マイスターなのかもしれませんね・・・
ケンウッドのホームページ
http://www.kenwood.co.jp/
稚内に関する知識を深め、地域の住民に観光マイスターとして稚内のガイド役になってもらう取り組みとして設置されたのが稚内観光マイスターです。
これまた、非常に限定的な資格ですね・・・
稚内観光マイスター検定とは
稚内観光マイスターの詳しい情報は、水産商工観光課 観光マイスターのサイトにて掲載されています。
主な目的を引用すると、
稚内市民一人一人に、「わが街を知る」ための学習機会を提供するとともに、稚内の街に誇りを持ち、胸を張って「わが街を語る」ガイド役となってもらうため、初級・テクニカル(中級)・クラウン(上級)と3段階に分けた検定試験を実施し、合格者には「稚内観光マイスター」と呼ばれる称号を与え、稚内が認める「ガイドの達人」として稚内観光振興に寄与することを目的としています。
とのことです。上級者がクラウンってのが面白ですね。(笑)
受付・受験申込み手続き方法
1.直接申し込む場合は、事務局にて手続きを済ませる。
2.郵送で申し込む場合には、次の手続きが必要になります。
- ①「受験料 1,000 円」ならびに「資料送付料 300 円」の「合計 1,300 円」 を「指定口座」へ振込み (振込み手数料は個人負担)
- 受検申込書、「受験料と資料送付料 1,300 円」の振込み済用紙のコピーを事務局宛に送付
うーん、なんだかマニアックの極地・・・もとい極致みたいなマイスターですが、実は地元では結構人気があるみたいですよ!
悪質なリフォームが社会問題化する中で、行政が“お墨付き”を与えた、消費者の業者選び手助けをするリフォームマイスターで、安心した住宅購入を、という動きがでています。
リフォームマイスターで悪質業者排除
無料点検と言いつつ、消費者を不安にして高いリフォーム料金をふんだくる悪質なリフォーム業者。そんな被害がいまだに多い大阪ではリフォームマイスターが注目を高めているようです。
大阪では、府が指定した住宅建築関係の「マイスター登録団体」が、高い技術力や信頼性を持つ「マイスター事業者」を府民の求めに応じて紹介するという制度を敷いています。
ひょっとしたら、今後このリフォームマイスターはもっと多くの地域で採り上げられるかもしれませんね。
大阪府住宅リフォームマイスター制度の内容
マイスター登録には、以下の条件が要求されます。
- 府消費者保護条例の自主行動基準を届出し、公示されていること
- 1年以上の瑕疵担保責任を負うとともに工事保険に加入していること
- 建築技術者、契約実務者を配置していること
- 団体の定める研修を継続的に受講すること 等
詳細情報は、住宅マイスターのサイトに掲載されています。世の中にも必要とされるマイスターなので、気になる方は訪問してみましょう。
農家など、伝統的な日本の特産物についての知識を活用し、産業の活性化を図るためのマイスターが「地域特産物マイスター」です。
地域特産物マイスターの目的
地域特産物マイスターは、、「日本特産農産物協会」が認定するマイスターです。
地域特産物の生産、加工等の分野で多年の経験と卓越した技術・技能を有し、産地育成の指導者や地産地消活動のリーダーともなる人材をマイスター として認定・登録し、技術の伝承と開発、相互交流と組織化などを進め、地域特産物の振興や地域の活性化を図ることを目的とした資格です。
単なる知識持ちというよりも、かなり活動に重点を置いたマイスターのようですね。
地域特産物マイスターの条件と応募について
マイスターになるには以下の要件を満たす必要があります。基本的に学歴などは関係ありません。
- 地域特産物の栽培・加工技術等に卓越し、その技術の伝承と開発に意欲的であること
- 地域特産物の産地育成や地産地消活動等を支援する役割を担えること
- 次のいずれかに該当すること
(ア) 書類審査の合格者・・・市町村長、地域農業改良普及センター所長などから提出された「地域特産物マイスター推薦書」、及び②応募者から提出された「地域特産物マイスター認定申請書」によって行う。
(イ) 理事長が適当と認めた者
地域特産物マイスター推薦書/地域特産物マイスター認定申請書は日本特産農産物協会のサイトから行うことができます。
優れた飼養技術を普及し、長野県の畜産業の技術向上や高品質な食肉の生産を進めるための資格が「信州食肉マイスター」です。
信州食肉マスターとは?
信州食肉マイスターは、肉のプロとして、長野県の畜産業の技術向上や高品質な食肉の生産を進めるために設置されました。
県の研修会などで講師を務めるほか、生産物に知事認定のマイスターであることを表示できるようになるとのことで、いわゆる品質保証やブランド化の狙いも含まれているようですね。
肉と言っても種類はさまざまなので、
- 肉用牛(繁殖)
- 肉用牛(肥育)
- 豚
- 鶏
にわかれたマイスター認定が行われます。鶏肉マイスター、みたいな感じでしょうかね。
マイスター認定の方法
信州食肉マイスターの認定は、次のようなステップになります。
- 農家人の技術や肉質、平均販売価格などを、食肉の生産、流通関係者らでつくる認定委員会(委員長・県畜産試験場長)が審査
- 「肉用牛(繁殖)」「同(肥育)」「豚」「鶏」の4畜種、それぞれ飼料生産・給餌、繁殖、衛生、環境などの区分で技術水準を判断
- 認定証とマイスターキャップを授与
それにしてもマイナーな資格ですね。どうせなら、全国で食肉マイスターにしてもいいのでは?なんて思ったりもします。
消費者の好みにあったコメのブレンドなどを行う「お米マイスター」。いわば、お米産業のソムリエみたいな感じでしょうか?
お米マイスターとは?
お米マイスターは、日本中に存在するさまざまなお米について幅広い知識を持ち、消費者の好みに合ったお米を提供する資格になります。
厳密には
「お米に関する幅広い知識を持ち、米の特性(品種特性、精米特性、ブレンド特性、炊飯特性)を見極めることができ、その米の特長を最大限活かした「商品づくり」を行い、その米の良さを消費者との対話を通じて伝えることができる者」
と定義されています。
お米マイスターとは?
お米マイスターには三ツ星お米マイスターと五ツ星お米マイスターがあります。
三ツ星お米マイスターの認定講座及び認定試験は、知識編ということで受験者の知識的実力を判断している一方、より難易度の高い五ツ星お米マイスターの認定試験では、実技試験において技術力があるかも判定されます。
